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西川口チャイナタウン

西川口チャイナタウン | 治安の鍵は外国人

2023年6月3日 更新
このページは西川口チャイナタウンの誕生の経緯と川口オートレース場の見えざるツナガリ、西川口の200店舗以上の違法風俗店と西川口チャイナタウンの関係、芝園団地と西川口チャイナタウンの関係、鋳物工業、新郷工業団地の労働者と川口オートレース場、違法風俗店の関係を説明します。


  1. 西川口チャイナタウン | 治安の鍵は外国人
    1. 西川口の違法風俗街は西川口チャイナタウンに変貌
    2. 鋳物、新郷工業団地の労働者と川口オートレース場、違法風俗店
    3. 多国籍タウン 芝園団地 2,454戸の巨大団地
    4. 放置された芝園団地

西川口の違法風俗街は西川口チャイナタウンに変貌

西川口チャイナタウンの説明をするには、まず、川口市とはいかなる街か?いかなる文化の元に成り立っているかを説明する必要があります。

「飲む」「打つ」「買う」の3つが揃うのが川口市

川口市の歴史に深く関係するが隣接駅、西川口だ。

日本一の入場者数、売上をほこる川口オートレース場

川口オートレース場

西川口が最寄り駅の川口オートレース場は、数あるオートレース場の中でも入場者数、売上ともに日本一のオートレース場だ。

西川口を最寄り駅とする川口オートレース場は1990年度には587億円もの売上があった全国屈指のオートレース場だ。

当時の川口市にとって川口オートレース場の経済効果は大きく、まさにカネの成る木だった。

このカネの成る木と共栄共存関係であったのが西川口の違法風俗街だ。

NK流 200店舗以上の違法風俗街

川口オートレース場で「打つ」、勝ったカネで西川口違法風俗街に行き「買う」「飲む」。

うさぎ先生 応援

西川口は全国でも有名な違法風俗街であり、2005年まで200店舗以上の違法風俗店が存在していた。

のちに説明するがこの違法風俗街は通称NK流と呼ばれ、本番行為をおこなうことで有名になった違法風俗街だ。

「飲む」「打つ」「買う」の3つが揃うのが川口市である。

共存共栄の西川口違法風俗街を大規模摘発?なぜこのタイミングだったのか?

うさぎ先生 黒板

その西川口だが2005年の埼玉県警による大規模摘発によって、200店舗以上あった違法風俗街は崩壊、大規模空地が突如あらわれることになる。この大規模空地こそ、後の西川口チャイナタウンだ。

何十年も放置してきた西川口違法風俗街を、2005年にとつぜん大規模摘発したのか?

背景には共存共栄関係の川口オートレース場と、川口駅前再開発があった。

川口オートレース場は1990年をピークに売上は年5%ずつ減少する見通しで斜陽産業化していたのだ。

2005年に西川口違法風俗街を大規模摘発し駅前正常化を実施。

2006年度から川口オートレース場は県と市は民間事業者に業務委託。川口市は川口オートレース場の経営から手を引く。

※コロナ下で、ネットで車券を購入できるオートレースの売上は大幅に向上。ミッドナイトレースも功を奏し、斜陽産業から完全に抜け出した。

同時期、川口市は川口駅西口再開発の真っ最中であり、川口駅西口には、下層階には川口行政の入る、駅前タワーマンションの開発が計画されていた。

そのほかにも、駅から数分のキリンビール跡地12ヘクタールに及ぶエリアのマンションと商業施設の巨大開発、駅前に数棟のタワーマンション開発が控えていた。

この3つの出来事はたまたま偶然だったのだろうか。真相は川口行政と県行政しか知らない。

西川口チャイナタウン

おそらく川口市が予想外だったのは、西川口の違法風俗店の集積地だったエリアに流れ込むように外国人が店舗をはじめた。別名「西川口チャイナタウン」が生まれたのだ。

中国人中心の歓楽街かというと違う。

中国、タイ、フィリピン、ベトナム、韓国、トルコ、シリアなど多国籍タウンだ。

川口行政は「西川口チャイナタウン」をどのように考えているか、今後調査しようと思うが、現状では野放しのようだ。

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鋳物、新郷工業団地の労働者と川口オートレース場、違法風俗店

数十年間、200店舗以上の違法風俗店を野放しにしてきた背景には、川口オートレース場と川口市の産業にある。

川口市の産業として有名な鋳物は、1973年に40万7千トンとピークをむかえる。その後は完全な斜陽産業となり鋳物工場と呼べるレベルの工場はゼロになる。

また川口市には川口新郷工業団地があり、中小規模の工場が密集したエリアがあり多くの労働者が働いていた。

この鋳物と新郷工業団地の労働者の一部は川口オートレース場と密接な関係にあり、オートレースで勝てば西川口の違法風俗街にむかう労働者も沢山いたことは否めない事実だろう。

このような産業背景があるため、行政は西川口の違法風俗街を長い間取り締まらなかったと考えられる。

多国籍タウン 芝園団地 2,454戸の巨大団地 50%以上が外国人

西川口チャイナタウン 芝園団地 川口市

川口市には全国区で有名な多国籍タウン 2,454戸の巨大団地 芝園団地 がある。

芝園団地は京浜東北線 蕨駅まで徒歩7、蕨駅は西川口駅の隣の駅だ。芝園団地の家賃は24,500円 ~ 72,800円。専有面積 42.20㎡~62.61㎡。

出典 埼玉県住宅供給公社 https://www.saijk.or.jp/house/2725/ 芝園団地より

2023年の芝園団地の外国人比率は発表されていないが、50%以上が外国人であると推測されている。

西川口チャイナタウンの労働者は芝園団地を起点に行動している。

西川口チャイナタウンのホームタウン芝園団地

放置された芝園団地

川口行政の失態の1つに芝園団地の管理がある。

芝園団地は県営住宅とUR都市機構の持ち分があり、合計2,454戸の巨大団地だが、多国籍化が進み、2023年の芝園団地 2,454戸の外国人比率は50%を超えていると言われている。

西川口チャイナタウン 芝園団地 川口市

芝園団地について少し考察してみよう。

そもそもUR都市機構や県営住宅は税金が予算となり、住宅を建築、提供している。元々利用対象者は日本人を想定して建てられた住宅である。

血税をつぎ込み作られた住宅の50%以上が外国人に利用される事は想定していない。

差別的発言になってしまうかもしれないが、現実論として港区のハイスペックな外国人と比較し、芝園団地の外国人の収入は低く税収は期待できない。

低賃金が招く弊害

低賃金、しいては貧困が招く現実は、貧困の進行順に並べると以下のようになる。

  1. 課税収入の減少
  2. 社会保障制度の財政負担増加
  3. 環境汚染や環境破壊による生活環境の劣化
  4. 衛生面の悪化
  5. 教育水準の低下
  6. 所得格差の拡大による差別
  7. 治安の悪化
  8. 暴力の増加
  9. 犯罪率の上昇

数えきれないデメリットだらけだ。

川口市が低賃金の外国人の定住者を増やせば増やすほど、治安、教育、税収、社会保障など多岐に渡る問題が増え続けることになる。

川口市の外国人比率は、6.54%、39,553人で、政令指定都市を含む全ての市区町村のなかでもっとも高い。

芝園団地は1978年竣工 築45年の老朽化が進み、本来であれば立て直しが計画されているはずの団地である。

蕨駅から徒歩7分、広大な土地と建物を、一般的なUR都市機構、県営住宅の建築計画に基づき運営するなら立て直しの時期にあると言える。

立て直しには居住者の段階的な退去が必要だが、芝園団地の現状を考えると強硬的な立て直しは不可能、段階的退去も現実的には難しい状況なっていると考えるべきだ。

  1. 2023年の外国人数は39553人 6.54% | 川口市の外国人比率/割合
  2. 西川口チャイナタウン | 治安の鍵は外国人
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