2023年6月3日 更新
このページでは川口市の人口、世帯数における2023年の外国人比率(割合)、港区と川口市の外国人内訳の比較を説明しています。2023年の川口市在住の外国人人数は39553人 6.54%です。これは日本の全ての市区町村の中で最も高い外国人比率です。
人数 | パーセント | |
川口市民 総数 | 604,715 | 100% |
日本人 | 565,162 | 93.45% |
外国人 | 39,553 | 6.54% |
出典 川口市 2023年
かわぐちの人口第1表人口と世帯
川口市は政令指定都市を含む全ての市区町村のなかで、もっとも外国人比率が高い無国籍タウンである。
川口市民の6.54%、約15人に1人が外国人だ。
外国人の居住エリアが密集しているなどの分布に偏りないことを前提にすると、学校なら30人学級の場合、約2人が外国人ということになる。
実態は50%以上が外国人という芝園団地 2,454戸のように、外国人が住むエリアには偏りがあり、30人学級の15人は外国人ということもある。
川口市の外国人の内訳は、中国が最も多く、ベトナム、韓国、フィリピン、トルコの順となっている。
トルコを除く4国は近隣アジアだ。低所得者の無国籍タウンの特徴は、近隣諸国からやってくる外国人で構成される。
世帯数 | パーセント | |
総世帯数 | 298,203 | 100% |
日本人世帯 | 272,466 | 91.36% |
複数国籍世帯 | 5,149 | 1.72% |
外国人世帯 | 20,588 | 6.90% |
出典 川口市 2023年
かわぐちの人口第1表人口と世帯
川口市の外国人の内訳は、中国が最も多く、ベトナム、韓国、フィリピン、トルコの順となっている。
トルコを除く4国は近隣アジアだ。
つまり低所得者の無国籍タウンの特徴は、近隣諸国からやってくる外国人で構成される。
2022年10月の川口市の人口は、全国の市区町村別で22位。
政令指定都市を除くと人口およそ60万人は全国2位だ。
政令指定都市は元々は多くなかったのだが、平成の大合併で政令指定都市が大量に生まれた。これは3つ以上の市区長の合併で多額の補助金等が支給されたためだ。
60万人都市の川口市だが、外国人市民は39,553人、6.54%、外国人比率は全国1位だ。
港区のように高学歴、高経歴のハイスペックな外国人の比率は限りなく低く、定収入の外国人が多いのが特徴だ。
ここでハッキリとしておきたいのだが、港区の外国人と川口市の外国人を比較するのは差別か?ということだが、現実を比較するのに差別などない。
美人は美人であるし、イケメンはイケメンだ。ジャニーズやメンズノンノのモデルと、普通に運動不足で太ってしまった人を比較して差別とは言わないだろう。
幼少期から勉学に励み、体を鍛え、密かに技術も身に付けて社会に出る青年と、適当に勉強をしてきたMARCH卒の青年を比較しても差別とは言わない。
港区や中央区にハイスペックな外国人が集まっているのは、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ゴールドマン・サックス、マイクロソフトの日本支社や、大使館が集まっているのだから容易に優秀な外国人が集まっていることが想像できる。
対して川口市には、そのような企業や国の出先機関はなく産業乏しい。外国人が川口市に住む理由は容易に想像できる。
川口市の39,553人(6.54%)の外国人は在留カードの交付を受けている外国人だ。当然、不法滞在者は含まれていない。
港区を見てみよう。
人数 | パーセント | |
総数 | 20,215 | 100% |
中国 | 5,190 | 25.67% |
韓国及び朝鮮 | 3,450 | 17.06% |
米国 | 2,777 | 13.73% |
フィリピン | 971 | 4.80% |
英国 | 804 | 3.97% |
フランス | 589 | 2.91% |
ドイツ | 307 | 1.51% |
その他 | 6,127 | 30.30% |
出典 港区 2023年
国籍別外国人住民数
港区の外国人は、中国、韓国及び朝鮮、米国、フィリピン、英国、フランス、ドイツ、その他となっている。
外国人比率 1位、2位が中国、韓国及び朝鮮だったことは驚いたが、米国、英国、フランス、ドイツなどの米国および西側諸国がシッカリ入っている。適正な分布ではないだろうか。
港区と違い川口市がなぜ低所得外国人のルツボになってしまったか?いくつか考えられる要因はある。